パニック発作がやってきた31

パニック発作がやってきた31

パニック障害を発症した当初のお話です。

シリーズもので少しずつ記事を増やしていこうと思います。

パニック障害になってしまった人間の1例としてご覧ください。

最初から読まれる方はこちら

前回記事はこちら

戻ってきた僕は2年前まで半年間お世話になった事務所に荷物を戻した。

この2年間で多少人の異動があった。

簡単に振り返っておく

話が困惑しやすくなりそうなので最初に所長を確認する。

任命の順してはW所長→Aさん→S所長となっている。

異動になる2年前      =Wさん(現在別の場所で所長をされている)

異動になってからの1年目  =Aさん(Sさんが所長になるまでの代理)

異動になってからの2年目以降=Sさん(現職の所長)

 

Wさんは仕事に厳しく責任感も強い。

人間として信頼できる。

別現場の立て直しを図るため異動された。

AさんとRさんの関係について僕に探りを入れてきた方。

 

Aさんは言わずもがなこの話の主役。

僕のパニック障害発症の原因人物。

所長クラスの知識を持ち、一時的とはいえその任を任された人材。

仕事においての信頼感は強い。

付き合いが古くかなりフランクに話せる。

妻子持ちだが別会社の女性Rさんと不倫中。

 

現職の所長であるSさん

Sさんは1年半前にWさんの後釜として遠いところから単身赴任された。

突発的な異動だったらしく2~3年の任期が異動の条件だったらしい。

非常に穏やかな人柄の持ち主で

僕が在籍した期間の中では1番過ごしやすい職場環境を作ってくれた方である。

 

僕が戻ってきた今、直属の所長はS所長ということになる。

Aさんは副所長になっていた。

その下に主任さんと班長さん。

数名の先輩が居て僕は1番下になる。

厳密には直属の後輩がいるのだが

僕と入れ違いで別会社の方へ行ってしまったので

仕事を共にする直属の後輩いなかった。

僕の会社の所属は10名程。

とはいえ、僕が従事する部署は別会社の方が半数(別会社の方でこの部署で働くのは14名程。)

いるので、実質的に後輩(年下)は数人いた。

会社は違えど仕事を共にする間柄のため多少突っ込んだ話もする。

叱咤激励もある。

僕がこの部署でお世話になったのは2年半前からの半年間だけ。

殆ど新人のようなものだが顔は知れているので

職場環境で悩むこともなく新しい仕事に臨むことができた。

周りもすごく親切にしてくれて改めて仕事を教えてくれた。

会社の違いによって多少知識やモチベーションの違いはあったが

何度か異動をした僕から見ると仲良くやっている部署だった。

そんな部署に再び身を置くことになったわけだが

2年間低下することを耐えに耐えた僕のモチベーションは大爆発していた。

元々は2か所前の現場からここに異動になった際に

知識や技術レベルの差を痛感し

やらなきゃマズイ!

と気持ちを奮い立たせられ上げられたモチベーションだった。

何とか追いつこうと頑張っていた矢先に

急な異動が決まったこともあり

実質こちらの仕事は半年間しかしていない。

覚えなきゃならないこともそうだが

何より半年前に学んだことの全てを

ハッキリと覚えているわけでは無かった。

 

学ばなきゃならないことはたくさんある。

・調べれれば分かること

・調べても分からないこと

・上っ面の知識じゃ見抜かれること

・誰かの手本が無いと分からない技術

・他人のために使える時間

・自分のために使える時間

・効率よく仕事をするには

・周りが僕を育てるために使ってくれている時間の大事さ

・周りのために何ができるか考えること

本来従事する業務はもちろんだが

今後の自分に必要なスキルを身に付けるには

上記のようなことも考えながら学ぶ必要があり、挙げればきりがない。

長く働いていれば自然と身に付く部分も多くあるだろうが

自分から求めないと身に付くチャンスが来ないかもしれないものもある。

だから多くを求めた。

オーバーワークじゃないかと言われたこともあった。

体力的なものでは無くてそんなに一気に詰め込んで頭に入りきるのかという意味で。

確かに1度きりでは理解できないことも沢山あったが

興味を持って聞いていることばかりだったので消化は出来ていた。

そうして僕が研鑽を積む横にはAさんと主任さんが良くついてくれた。

2人とも得意分野は別だったが人を育てるという部分において相当面倒見が良かった。

褒めるも叱るも人間関係を壊さないように配慮してくれていた。

その部分は今の僕の中でも見本になっている。

人を育てることにおいての話し方や接し方、フォローの入れ方などは

僕が人を育てることに楽しさを見出すきっかけになった。

モチベーション大爆発とともに仕事の充実度と

Aさんからの我儘もすっかり無くなったことも

相まって楽しく働けていた。

この生活が続くのだと思っていたのだが…。

読んでいただきありがとうございました。

次回はパニック発作がやってきた32です。