パニック発作がやってきた39

パニック発作がやってきた39

パニック障害と自律神経失調症を発症した当初を綴る過去日記です。

対人関係が原因で発症し、会社はパワハラと認定してくれました。

そんな過去を少しずつ書いています。

パニック障害になってしまった人間の1例としてご覧ください。

 

継続記事になりますのでこの記事から読み始めても内容が分かりません。

始めて来られた方はシリーズその1から目を通していただけると

話の流れが分かります。

記事数も増えてきましたので暇つぶし程度に読んでいただければ幸いです。

 

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パニック発作がやってきた

シリーズその1から

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ある日の帰り。

 

この日もAさんは僕の車に乗る気らしい。

もはや慣れた。

乗せなくて済むのならそれが一番楽なのだが…。

直接それは言っていない。

 

この日、気温も高く仕事も大変だった。

僕らの仕事の作業着は長袖長ズボン。

袖捲りは厳禁。

外仕事の時はヘルメット着用厳守。

安全に仕事をするために必要なルールだ。

長く勤めていれば多少慣れるが

新入社員の若手や

別業種から転職されたばかり方などは

暑くて辛くても自分から休憩させて下さいと言いづらく

我慢して熱中症になってしまうケースがあると聞く。

毎年の事だが体が暑さに馴化するまでは

取り過ぎと思うくらいまめに休憩を取り

熱中症に気を付けなければならない。

今はそんな夏真っ盛り。

仕事を終え僕は帰宅に向けて着替えを始めた。

その時、普段だと同タイミングで着替え始めるAさんが

「ゆうまる、すまんちょっとシャワー浴びてきていいか?」

と言い出した。

まぁ、今日は暑かったし作業もきつく汗でドロドロだった。

そんな状態で僕の車に乗るのに忍びないと感じたのかもしれない。

僕はそれほど気にならなかったため

「もう帰るだけでしょう。いいから早く着替えて。」

そう伝えたが

「ちゃちゃっと済ますから!」

と言ってシャワー室に行った。

まぁ、そういう配慮をしてくれるのは悪いとは思わない。

早く帰りたいとは思いつつAさんの配慮を汲もうと思った。

……

待ってる時間は実に何もすることが無い。

シャワー位だったらそれほど時間もかからないだろうから

空いた時間でデスクワークでもというわけにもいかない。

事務所には数名残っていた。

着替え終わっているのになかなか事務所を出ない僕に

「帰らないのか?」

との質問が来る。

「いや、Aさんがシャワー行ってるんです。」

そう言うと

「あ、そうか。」

と実にあっさりした返事が返ってきた。

ん~、みんなこの状況に疑問すら持たない様になってしまったな…

と、ちょっとしょんぼりする。

その後全く関係ないどうでもいいような雑談をして

しばらく待つとシャワーを終えたAさんが出てきた。

髪を乾かし服を着替え…

なんだかんだで待たされる。

身支度を済ませさて帰るかと車に乗り込むと

Aさんから驚愕の一言が飛び出した。

「あ、今日は〇〇(駐車場から100m位しか離れていない場所)で降ろしてくれていいから。」

……

………は?

読んでいただきありがとうございました。

次回はパニック発作がやってき40です。

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