パニック発作がやってきた40

パニック発作がやってきた40

パニック障害と自律神経失調症を発症した当初を綴る過去日記です。

対人関係が原因で発症し、会社はパワハラと認定してくれました。

そんな過去を少しずつ書いています。

パニック障害になってしまった人間の1例としてご覧ください。

 

継続記事になりますのでこの記事から読み始めても内容が分かりません。

始めて来られた方はシリーズその1から目を通していただけると

話の流れが分かります。

記事数も増えてきましたので暇つぶし程度に読んでいただければ幸いです。

 

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パニック発作がやってきた

シリーズその1から

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Aさんから出た言葉に思わず耳を疑った。

「あ、今日は〇〇(駐車場から100m位しか離れていない場所)で降ろしてくれていいから。」

確かにAさんはそう言った。

聞き違えたかとも思ったが

反射的に声が出てしまっていた。

「はぁ?何言ってんですか?」

さすがに語気も強まる。

そりゃそうだろう。

僕は一度帰ろうとしたところを呼び止められ

汗をかいたからシャワーを浴びて帰りたいから待っていてくれと言われ

待たされた挙句

会社から100m程しか離れていない場所で降ろせと言われている。

ただでさえAさんを乗せることに抵抗を感じているのに

とんでもない我儘を言われたのだ。

理不尽極まりない。

常識を疑う。

だからこそ語気に力が入る。

「〇〇で降ろせってすぐそこじゃないですか!」

本当に目と鼻の先なのである。

駐車場からは本当に100mほどしか離れていない。

別にAさんが足を怪我しているわけでも

大雨が降って歩くのが大変なわけでもない。

車に乗ってまで移動する距離ではないのだ。

「〇〇なら歩いていけばいいじゃないですか!」

「直ぐそこなのになんで僕は待たされなきゃならなかったんですか!」

僕は怒っても声を荒げるタイプではない。

しかし、怒りを面に出さないように出来ない時もある。

今がまさにそれだ。

胸中穏やかではない。

だから敵意全開の声を挙げた。

するとAさんは

「いや、事務所にまだ人居たし、俺らがバラバラに出ると怪しいと思われるだろ?」

そうしれっと言った。

確かに事務所に残っている人の多くが

僕とAさんが別々に帰ることは少し違和感を感じるだろう。

それぐらいAさんが僕の車に乗ることが

みんなにとって見慣れた風景になっていたのも事実だ。

だが、多少違和感を感じたところでそれ以上の何かを言う人はいないだろう。

僕が先に帰る都合があったとでも言っておけば済む話で

その場をしのぐ方法なんていくらでも考えられる。

そんなことにすら気が回らないAさんは

結局自分の事しか考えていないのである。

 

自分が怪しまれないために。

 

理不尽極まりない。

つまりこの日のAさんは

仕事を終えたら〇〇でRさんと合流するつもりだった。

通常の勤務後であればいつも通り僕に乗せてもらえばいいと思っていたのだろう。

この段階ですでに〇〇で降ろしてもらう算段だったのだろう。

しかし、仕事で予想以上に汗をかき退社前にシャワーを浴びたくなった。

僕が颯爽と退社しようとする姿に気づいたがその時Aさんはシャワーを浴びる前。

このまま僕に出られて1人で会社を出ると周りに不倫が疑われるかもしれないと思った。

かといって僕に合わせて退社するとシャワーを浴びられない。

自分にとって都合のいいのは

僕を待たせシャワーを浴びRさんと合流すること。

そう答えが出たのだろう。

その結果がこれである。

……

もう

なんか疲れてきた。

精神衛生上良くない。

付き合いきれない。

さっさと〇〇で降ろして帰ろう…。

僕は車を発進させた。

読んでいただきありがとうございました。

次回はパニック発作がやってき41です。

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