パニック発作がやってきた42

パニック発作がやってきた42

パニック障害と自律神経失調症を発症した当初を綴る過去日記です。

対人関係が原因で発症し、会社はパワハラと認定してくれました。

そんな過去を少しずつ書いています。

パニック障害になってしまった人間の1例としてご覧ください。

 

継続記事になりますのでこの記事から読み始めても内容が分かりません。

始めて来られた方はシリーズその1から目を通していただけると

話の流れが分かります。

記事数も増えてきましたので暇つぶし程度に読んでいただければ幸いです。

 

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シリーズその1から

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ビックリした。

居るとは思っていなかったから余計に、だ。

1次会解散後にAさんが帰ることを明言していたのは聞いていた。

お店は駅の目の前だったので

てっきり電車で帰るのだと思っていた。

僕が留めていた駐車場は駅とは逆方向だったため

Aさんの事など気にも留めず歩き出していたのだが…。

今僕の横にはAさんが歩いている。

駅に向かうでもない。

近くのコンビニとかに用事があるでもない。

歩く方向は同じ。

僕の車が止めてある駐車場だった。

僕がAさんの存在に気が付くとAさんが声を掛けてきた。

「帰り頼むわ。」

僕は何も言わなかった。

というか言葉が出なかった。

頭の中に浮かんできたのは

『なんであんたがここに!?』

という思いだった。

だが、Aさんが僕についてくる来る理由なんて考えるまでもなかった。

それは、以前からの疑問が確信に変わったからだ。

以前からAさんに対して疑問を持っていたのは

【交通費を浮かせるために僕の車に乗ってきているのでは?】

ということ。

普段乗せてくれと言われるのは会社からだったが

確かに会社から最寄り駅までは少々距離があるので

時間が余計にかかってしまう事や

残業で疲れて歩くのも辛いと感じることもあるだろう。

会社から駅までの距離がネックになっていると言うのであれば

温情の余地もあると考えていたが

今回は違う!

駅は目の前だったのだ。

歩けば30秒と掛らず駅に着くだろう。

これから電車に乗って帰れば

僕の車で帰るより確実に早く着くだろう。

それを置いてわざわざ駐車場まで付いてくるのは

100%僕の車に乗って帰ることが目的なのだ。

その真意は?

もういいだろう…

これで答えが出た。

この人が僕の車に乗る理由は

自身の金銭的節約という理由に他ならない。

確定だ。

気づいて尚後悔した。

これから先僕はこんな感情を抱えながら

Aさんを乗せて運転しなくてちゃならないのかと。

……

いや、ちょっと待て。

ひょっとしたら重要な話でもあるのかもしれない。

飲み会のように人が多いところでは話せないから

帰りの車で…

そんなこともあるかもしれない。

先程まで飲み会だったのだ。

何か悩みや相談を持ちかけた部下がいたのかもしれない。

その意見交換でもしたいのかもしれない。

そうだ。

安易に疑っちゃいけない。

これは勝手な思い込みだ。

これまでのAさんの言動や行動

それに散々振り回されてきて疑いから入るようになってしまっている。

いかん、いかん。

少なくともこれからまた1時間は2人で車に乗らなくてはならない。

冷静になろう。

複雑な心境を抱えながら

僕とAさんは車に乗った。

読んでいただきありがとうございました。

次回はパニック発作がやってき43です。

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