パニック発作がやってきた47

パニック発作がやってきた47

パニック障害と自律神経失調症を発症した当初を綴る過去日記です。

対人関係が原因で発症し、会社はパワハラと認定してくれました。

そんな過去を少しずつ書いています。

パニック障害になってしまった人間の1例としてご覧ください。

 

継続記事になりますのでこの記事から読み始めても内容が分かりません。

始めて来られた方はシリーズその1から目を通していただけると

話の流れが分かります。

記事数も増えてきましたので暇つぶし程度に読んでいただければ幸いです。

 

 下のサムネから移動できます。
 

過去日記

パニック発作がやってきた

シリーズその1から

過去日記

パニック発作がやってきた

前回記事

日記

通常日記

記事リンクへ

数日後

Aさんの帰りのスタイルは今まで通りだった。

Rさんが居れば合流し

居なければ僕が送り

僕も居なくて同じ方面に帰る車があれば乗せてもらっている。

それ以外は電車で帰っていた。

前回以降、残業で遅くなって主任さんと同時に出ることもなかったが

それとなくAさんに聞いてみた。

僕「主任さんに話しました?」

話した?というのは、前回にある不倫についてだ。

A「…いや、まだ。」

僕「そうですか。」

急かす問題でもないだろう。

僕は「まだ」と言われれば

スッと身を引いた。

おそらくまだ「タイミング」とやらになっていなかったのだろう。

もう少し様子を見てみることにした。

そこから更に数日後

例によって3人が残業し

帰りが同じタイミングになる日が来た。

もう主任さんに伝えたのだろうか?

もし言ってなくても他に誰も居ない今の状況なら話しても大丈夫だろう。

さよならを言う時には分かる。

今日から僕は解放への1歩を踏み出せるのだ!

ところが…

別れの挨拶を告げるとAさんは事務所を出ると左手側に歩いていく。

左手にあるのは車用駐車場だ。

 

あれ?

 

主任さんに話してあるのであればRさんとの合流場所まで歩いていくはずだ。

左手にあるのは駐車場だ。

駐車場方面に行っても遠回りになるだけで

歩いていくなら事務所を出て右手側だ。

この段階で少し「おや?」と感じた。

しかし、少しして閃いた。

「ああ、主任さんに話してあればわざわざ隠れてRさんと合流しなくていいんだ。

 だとすれば、Rさんの車が駐車場に来ていてもおかしくはない。

 だからAさんは駐車場に歩いて行くんだ。」

なるほどな!と2人して駐車場に向かう。

駐車場には僕の車を含めて5台ほど留められていた。

その多くが夜勤者の車だ。

見渡してみてもRさんの車は無かった。

僕は自分の車に向かって一直線に歩いていたが

Aさんの足取りも僕と同じ方に向かう…

 

ん?

 

なんか嫌な予感がするぞ…。

 

その足取りは僕と非常に近しい場所で止まった。

僕が車のロックを解除し運転席を開けると

「すまん、今日も頼むわ。」

そう言ってAさんが乗り込んできた。

僕「いやいや、主任さんに言ってないんですか?」

A「いや、まだ…な。」

僕「どうして?」

A「………」

僕「はぁ、まぁ少しかかるのはしょうがないですけど…」

A「すまんな。」

僕「もう出ていいですか?」

A「…いや、主任が出るまでは…。」

僕「……はぁ。」

まぁ、善処しようという感じが見えたため

今回は甘んじよう。

まだRさんと折り合いがついていないのかもしれない。

そういう問題もあれば多少慎重になっていてもしょうがない。

僕は次の機会を待つことにして

これまで通り事務所を出て15分間車の中で

Aさんの為の無駄な時間を過ごし

100m先でAさんを降ろして帰宅したのだった。

読んでいただきありがとうございました。

次回はパニック発作がやってき48です。

ランキングに参加しています。

応援して頂けると嬉しいです。