パニック発作がやってきた50

パニック発作がやってきた50

パニック障害と自律神経失調症を発症した当初を綴る過去日記です。

対人関係が原因で発症し、会社はパワハラと認定してくれました。

そんな過去を少しずつ書いています。

パニック障害になってしまった人間の1例としてご覧ください。

 

継続記事になりますのでこの記事から読み始めても内容が分かりません。

始めて来られた方はシリーズその1から目を通していただけると

話の流れが分かります。

記事数も増えてきましたので暇つぶし程度に読んでいただければ幸いです。

 

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パニック発作がやってきた

シリーズその1から

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ある休日の夜。

携帯にメールが入った。

相手はAさんだった。

またか…。

メールを開ける前からどんよりした気持ちになる。

内容を確認する気にもならない…。

どうせ明日朝乗せてくれ、だろ?

メールを開けなくたって分かる。

荒んだ気持ちのまま小一時間程

携帯電話はベッドに放置した。

……

少しして気持ちが落ち着いたこともあり

ベッドに放置していた携帯を手に取ると

改めてメールを開くことにした。

仕事に関わる内容だったらまずいからだ。

メールフォルダを開く。

Aさんからのメールに件名は入れられていなかった。

本文には1文だけ

「俺が今どこにいるか分かるか?」

と書かれていた。

…。

……。

いやいやっ!

なんか怖いんですけど!

怪談的な何かか?

お前の後ろだよ…

とか

お前の家の前だよ!

的なやつか?

分からない。

さっぱり分からない。

何で急にこんなメールが送られてきたんだ?

この1文にどういう意味がある?

僕はAさんの意図を読もうと試みる。

もしかして僕は、何か大事な約束事でもすっぽかしていしまっているのか?

Aさんとの約束をすっぽかして今尚

どこかで待たせてしまっているとか?

…。

……。

いや、それはないな…。

僕はこの日は公休日で

特にAさんと会う約束なんてしていない。

時間も遅い。

互いに夜遅くに出掛けることを好む性格でもない。

こんな時間に待ち合わせをするような用事なんてない。

よって、この線は無いと言える。

じゃあ、なんだ?

送信相手を間違えたとか?

その線はあり得るかもしれない。

確認するか?

さすがにメールの内容があまりにも脈略が無さすぎる。

送信間違えなら返信が返ってくるまで

僕に送っていることに気付いていないかもしれない。

この段階で僕は小一時間このメールを放置していた。

これはちょっと悪いことをしたかもしれない。

僕はいそいそとメールを打った。

「お疲れ様です。どこにいるかなんて分かりませんよ。」

簡単な1文。

それ以上も以下も必要ない。

送信相手が間違っていたという結果ならば

間違えたことを伝える返信が返ってくるだろう。

 

するとちょっとして返信が来た。

中身を見て驚いたが

さっきのメールは紛れもなく僕に送ってきていたようだ。

返信には

「今、Rといるんだけど携帯からGPSとかで位置検索が出来るらしいんだ。

ゆうまるの携帯で位置検索って出来るか?」

 

そう書かれていた。

 
 

読んでいただきありがとうございました。

次回はパニック発作がやってき51です。

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